美容室選びで「また失敗した…」と感じる人には、はっきりした共通点があります。
それはちゃんと選んでいるつもりで、見る場所を間違えていること。
今回は現役美容師の視点から、
普段はあまり表に出ない「美容室選びの裏側」を正直に暴露します。
勘違い① 星4.5の美容室=自分に合う美容室だと思っている
多くの人が最初に見るのが口コミ評価。
ですが、星の数が高い=失敗しないわけではありません。
実際、口コミの多くは以下のような内容です。
- 雰囲気が良かった
- 話しやすかった
- 店内がきれいだった
これらは技術とはほぼ関係ありません。
美容師目線で見るべき口コミ
- カットやカラーの仕上がりが具体的に書かれている
- どんな悩みがどう改善されたかが書かれている
- 髪質・履歴に触れている
星の数ではなく、文章の中身を見てください。
技術は必ず言葉ににじみ出ます。
勘違い② メニューが多い美容室ほど技術力が高いと思っている
「カット・カラー・パーマ・縮毛矯正・ブリーチ全部得意です」
一見すごそうですが、実はかなり危険な考え方です。
技術には必ず得意・不得意があります。
- スタッフごとに仕上がりの差が大きい
- 回転率重視で一人ひとりが浅くなる
- 専門的な提案ができない
信頼できる美容室の特徴
- 得意分野がはっきりしている
- メニュー数がシンプル
- 説明文がやたらと詳しい
「何が得意な美容室か」が見えない場合は注意してください。
勘違い③ スタイル写真が多ければ上手いと思っている
スタイル写真は重要ですが、
見るべきポイントを間違えると失敗します。
チェックすべきなのは写真の量ではなく統一感です。
良いスタイル写真の見分け方
- テイストや雰囲気が揃っている
- 無理に流行を詰め込んでいない
- 自分の年代・髪質に近いモデルがいる
逆に、
テイストがバラバラ・加工が強すぎる写真が多い場合、
あなたの理想が再現される保証はありません。
勘違い④ カウンセリングは形だけでいいと思っている
失敗する美容室の多くは、
カウンセリングが驚くほど短いです。
要望を聞いてすぐ、
「じゃあ切りますね」
この流れは危険信号。
上手い美容師ほどやっていること
- すぐに切り始めない
- 髪の履歴を細かく聞く
- 出来ること・出来ないことを先に伝える
プロほど、簡単に「できます」と言いません。
デメリットを説明してくれる美容師は誠実です。
勘違い⑤ 安い美容室を選べばお得だと思っている
「とりあえず安いところで」
この選び方、結果的に一番お金がかかることがあります。
- 施術時間が短い
- 担当が毎回変わる
- 修正に追加料金がかかる
結果、
別の美容室で直す → 二重出費。
高ければ良いわけではありませんが、
価格の理由を説明できない美容室は要注意です。
【結論】失敗しない人は「美容室」ではなく「美容師」を選んでいる
失敗しない人が見ているのは、
有名かどうか、安いかどうか、星の数ではありません。
「この美容師は、ちゃんと考えて切っているか」
ただそれだけです。
説明が丁寧か
リスクを話してくれるか
言葉に誠実さがあるか
この基準で選べば、
美容室選びでの失敗は確実に減ります。

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