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【お客様Style】ブリーチなしベージュブラウン | 美容師さいとうブログ

【お客様Style】ブリーチなしベージュブラウン

お客様Style

BEFORE

しばらくずっと就活がある関係で暗染めを繰り返していたお客様です。

就活がついに終わり明るいカラーにしたいということでご来店されました。

今回のオーダー

・オーダーとしては内定を頂いた会社さんに行く機会がまだあるかもしれないので、ガッツリとブリーチを入れて明るくするのは避けたい。

・とりあえず今よりは明るくして柔らかいカラーにしたい。

という2点が今回は大きなポイントでした。

暗染めを繰り返していた事から通常のカラーではなかなか明るくなりづらいので、

カラー剤の中でも色味がなく、明るくする事に特化したライトナーというカラー剤を使って1度明るくし、その上からカラーを被せるという俗に言うブリーチなしダブルカラーという施術をご提案致しました。

途中経過

ライトナーでまずは明るく

ブリーチ施術のときも同じ事がいえるのですが、

暗染めを繰り返ししている方はブリーチ剤を使用しないとなかなか明るくならない事がしばしばあります。

こちらのお客様はいつも担当させて頂いてる方なので履歴がハッキリしているので良かったですが、

はじめましての方だとそうもいかないケースが殆どなのでブリーチ剤を使用させて頂く事が多いです。

写真の状態はライトナーを塗布し20分経過したときのものになります。

ある程度明るくなっていますが、暗染めを繰り返す前の明るくカラーをしていた毛先と、

明るいカラーの履歴のない根元〜中間部分で、明るさの差が出てしまっています。

こうなった場合は毛先の明るくなっている部分の反応を薬剤を剥ぎ取り減力剤を塗布し明るくなるのを防ぎ

明るさが足りない根元〜中間の部分に対してはもう一度ライトナーを塗布しじわじわ明るくなるのを狙っていきます。

再度ライトナーを塗布

このような形で根元〜中間、明るくなっている毛先と塗り分けして、可能な限り明るさを揃えていきます。

本当はブリーチ剤を使いたいところですが、使用すると色落ちしてきた際にキンキンに明るくなってしまうので避けました。

ライトナー後 オンカラー前

暗かった根元〜中間の部分がある程度毛先の明るいところに追いついたかなー?というところで

ここから柔らかくみえるカラーを被せていきます。

明るさは保ちつつ嫌な赤みは飛ぶような、暗くなりすぎないベージュに寄せたカラーを調合し塗っていきます。

AFTER

こちらがAFTERになります。

明るくなり可能な限り柔らかい印象にもっていけたのではないでしょうか?

ブリーチをせずにもっと明るくする場合などは今回行った内容を繰り返し行う事で

僅かながらにベースの明るさは増していくので褪色がキンキンになりたくない方などはオススメです。

思いっきり派手なカラーにするには抵抗があるけど

普通のカラー剤でやれる範囲で様々なカラーを楽しむにはもってこいの施術なので

気になる方は担当の美容師さんに相談されてみてはいかがでしょうか?

長時間の施術でしたがありがとうございましたʕ·͡·ʔ!!

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